経営するということ

6年が過ぎ7年目に入りました。正直ヒンメルが6周年を迎えることができたことも、できないことも考えたことが無かった。10年頑張ろう!と思っていたわけでなく、ずっとできる年まで頑張ろうスタイルだから、ゴールはうっすら見えてる程度で、目標を抱くには曖昧ですね。
ゴールの見えない勝負というかレースって面白みに欠けるし退屈に陥りがち。だから自分の中でゴールを設定して、それを成就するにはどうしたらいいのかを考えながらやって行こうと思います。こうなりたい!という目標がある程度定まれば、会社の指針が明確になってやりやすい環境になっていくのかなと思いました。


上記の文と全く関係ないのですが、今日はこの時間から月末の集計作業をしています。業者への支払いや、卸先への請求書作成。こんなちっぽけな会社なので私がその辺をやってます。価格も高騰してきて値上げをどの段階でするのか。プライスカードの表記をどうするのか。我々に課された仕事は探せば山ほどあります。パン生地だけ触っていても経営はできません。これから独立する人たちは、パンの勉強もさることながら、その他のことも勉強したほうがいいですよ。お店を経営してやっておいてよかったなということに、Excelやちょっとした機械の知識など、絶対に役に立ちますよ。


どんなにパンが美味しくてもパン屋を潰したら元も子もありません。やはり続けることがお客様のためになるのではないかな。